マーキースダイヤモンド入り黒真珠ネックレスをピアスにリメイク

お母さまから譲り受けた、マーキースカットのダイヤモンドが7石あしらわれた黒真珠のネックレス。

今回は、その大切なネックレスを使ってピアスにリフォームされた事例のご紹介です。

お客様のご希望は、ティファニーの「ビクトリアピアス」のようなデザインでした。
本来は8石必要なデザインですが、お持ちの石は7石。そこで当店で同じサイズ・品質のマーキースダイヤを1石ご用意し、8石揃えてデザインいたしました。

製作はCADでデザインを起こし、バランスを丁寧に調整しながら約1か月半かけて完成。

1石あたり0.20ct前後の比較的大きなダイヤモンドを使っているため、仕上がったピアスはしっかりとした存在感と華やかな輝きを放っていました。

完成品をご覧になったお客様は、
「すごくきれい！ネックレスのときよりも輝いて見えます。存在感もあって、ピアスにしてよかったです」と、大変お喜びくださいました。

なお、ネックレスから外した黒真珠は、いつかまた別の形で活かしたいとお話しされていました。

お母さまから譲り受けたジュエリーが、少しずつ形を変えながら未来へ受け継がれていけることもジュエリーにしか出来ない魅力なのかもしれません。

今回のお客様は、当店のホームページで「ダイヤモンドのリカット」の記事をご覧になり、遠方からわざわざご来店くださいました。

ダイアモンドのリカットから複数のリフォームもご依頼いただき、心より感謝しております。
このたびは当店をご利用いただき、本当にありがとうございました。