お母さまの形見のオパールのピンブローチ
着けてあげたくても着けられないので
ペンダントにジュエリーリフォーム

お母さまの遺品オパールピンブローチのジュエリーリフォームです。

お母様が遺したアクセサリーの中で価値があるものがあるかどうか、もし有るのであれば何かに作り変えて着けてあげたいということで、ご相談にお越しくださいました。

たくさんのアクセサリーを拝見させていただき中、「これで何か作ってあげれば良いジュエリーが出来るかもしれない」と選ばせていただいたのが、こちらのオパールのピンブローチです。

5×7mmほどのしずく形のオパールです。

先端にヒビが入っており、石を外すと欠けた状態になってしまいますが、グリーンの遊色カラーが正面から輝き、生き生きしたオパールでした。

お客様には、

・先端が欠けてしまっていること
・遊色カラーが元気よく輝いていること
・メレーダイヤモンドを取り巻けば、上品なオパールペンダントに生まれ変わる

ということをお伝えいたしました。
お客様からは

「使ってあげたら母も喜んでくれると思う」

とお話くださり、お作りさせていただくことになりました。

素材は華やかに見えるようにK18
オパールのカケが不自然にならないように伏せ込みデザインにし、メレーダイヤモンドで取り巻きます。

メレーダイヤモンドは直径1.2ｍｍ前後の小さな石ですが、しっかりと輝く高品質なダイヤモンドを選びました。

お預かりしてから約3週間。
オパールのシルバーピンブローチが上品なK18オパールペンダントへと大変身いたしました。

K18枠も豪華なデザインになりましたが、オパールもそれ以上に存在感のある力強い遊色カラーが現れています。

チェーンはお客様がお持ちのものを使用しております。。

お客様からは

「すごい素敵！こんなに良くなると思わなかった！うれしいです。母も喜んでくれると思います。」

とのお言葉をいただきました。